GoogleAnalytics UAからGA4への移行について
- 2022/08/24 更新

アクセス解析ツール、GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)はUA(ユニバーサルアナリティクス)が使用されていました。先日、Googleから発表があり、UAは2023年7月以降は廃止され、GA4(グーグルアナリティクス4)が、UAの後継となることが発表となりました。
変更の大きな理由としてGoogleが発表しているものは、以前と比べ、動画やアプリなどの複合的なアクセス解析などが必要となったため、それらのメディアに対応し、セッション単位で計測していたデータを、イベント単位で計測するようになりました。
比較内容 | ユニバーサルアナリティクス(UA) | Googleアナリティクス4(GA4) |
---|---|---|
データの計測方法 | ヒット単位で計測の上、セッション単位に加工 | すべてイベント単位で計測 |
指標の計測定義 | ページビューありきの指標を使用 | 「直帰率」「離脱率」は廃止 |
イベントの仕様 | イベント1つあたり、カテゴリ・アクション・ラベル・値を紐づけ可能 | 名称+複数のパラメータを付与 |
BigQueryとの連携 | 有料版(GA360)のみ対応 | 無料で利用可能 |
レポートの様式 | 用途の分類はなく100個以上のレポートを用意 | 確認用と分析用に分類され、レポートの数を厳選 |
お早目の移行をお勧めしています。